口と顎の主な病気
口と顎の主な病気一覧
- 唾石(だせき)/
- 唾石は唾液中の無機質、とくにカルシウムが析出して小石のようなかたまりになったものです。できやすい場所は顎下腺と、その排出管です。小さいものはほとんど障害をおこさずに自然に排出されます。
- 顎関節症(がくかんせつしょう)/
- 口を開閉するときに、顎関節が痛い、こつこつと音がする、つかえて口を大きくあけることができない、などの症状がでる病気です。とくに若い女性に多くみられるようです。
- 顎骨骨折(がくこつこっせつ)/
- 顎骨が折れると、折れた部分を中心にはれと痛みがあり、また、顔がゆがみ、咬み合わせができない、口が開かない、などの症状があります。
- 舌強直症(ぜつきょうちょくしょう)/
- 舌の動きがわるく、発音や食事などになんらかの障害があります。なかには、舌の先端が口底や歯肉と癒着していて、舌のはたらきができないものもあります。舌を前方につきだすことができないのが特徴で、生後一年以内に発見されます。
- 地図状舌(ちずじょうぜつ)/
- 原因は不明ですが、同じ家系に数代にわたってみられることがあるようです。舌の表面のところどころに、白く縁どりされた赤い平らな斑点ができて、地図のような模様となり、それが数時間から数日のあいだに形が変わり、また移動する、特殊なタイプの告炎です。
- 口角びらん(こうかくびらん)/
- はじめ表面が赤くなり、まもなくひびわれのようなただれとなります。 口角の部分の皮膚から粘膜にかけてただれる病気で、ただれの表面には硬いかさぶたができます。口を動かすとかさぶたがはがれて出血します。
- 鵞口瘡(がこうそう)/
- カンジダアルビカンスという真菌が急に繁殖しておこる病気で、口腔カンジダ症ともいわれます。重い慢性の病気を患って抵抗力が弱っている人、とくに乳幼児と老人がかかりやすいといわれています。
- ベーチェット病/
- ベーチェット病は、口には再発性アフタ、皮膚には結節性紅斑、血栓静脈炎や、にきび様の発疹などの症状、目には虹彩毛様体炎、脈絡網膜炎などの症状、その他諸々の症状がでます。
- 再発性アフタ/
- ロの粘膜にたびたびアフタ性潰瘍(直径五m前後の丸い平らな潰瘍ができる原因不明の病気です。粘膜の表面が脱落して灰白色〜黄白色の膜で覆われ、周囲が赤くなっているのが特徴です。食物や歯ブラシなどがちょっと触れただけでズキッとした強い痛みがあります。
- 口内炎(こうないえん)/
- 口の粘膜の炎症を口内炎といいます。口内炎の原因は細菌やウイルスの感染、薬物の中毒や副作用などいろいろであり、また、内科的や皮膚科的な病気の口腔症状のことも少なくありません。
- 唇裂(しんれつ)、口蓋裂(こうがいれつ)/
- 生まれつき上口唇が割れている奇形を唇裂といい、口蓋が割れているものを口蓋裂といいます。唇裂だけの場合は、上くちびるが割れているために、授乳にやや障害があるだけですが、口蓋裂の場合には、口と鼻腔とが連絡しているので、乳が鼻にもれて、じようずに飲むことができません。