皮膚の主な病気

皮膚の主な病気と症状について説明しています。

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皮膚の主な病気一覧

アタマジラミ/
アタマジラミは季節に関係なく被害が起きています。アタマジラミは毛および皮膚に接する部位に付着していますが、虫卵も灰白色の小点のように毛に付着し、かゆみがあり、そのために頭は湿疹化します。
裂毛症(れつもうしょう) 枝毛、折れ毛/
裂毛症には、毛先が枝毛になるものと、途中から切れてしまうものがあります。枝毛は、毛の先端が枝分かれするものですが、毛が乾燥して水分が減少したときにおこりやすくなります。
多毛症(たもうしょう)/
部分的、もしくは全身的に毛の量が多いことを多毛症といいます。ひげが濃く、手足にも黒い硬毛が生え、陰毛の分布も男性的、つまりへその部分から陰部にかけて、菱形になって生えている状況です。
男性型脱毛症(だんせいがただつもうしょう) 若はげ/
思春期以降、前頭部、頭頂部に現れる、男性に多い脱毛症状です。いわゆる若はげで、前頭、頭頂部から脱毛しはじめ、しだいに毛は細く、短くなっていきます。男性型脱毛には遺伝的な要因が関係すると言われていますが、その詳細は明らかではありません。
円形脱毛症(えんけいだつもうしょう)/
自覚症状など何も無く、ある日突然、頭にコイン大のハゲができます。円形の脱毛巣がひとつだけできるものや、眉毛、まつ毛、陰毛や体毛など、ほぼ全身の毛が抜けるものまであります。治療をしないでも、6〜7か月で自然に治ってきます。
かみそりかぶれ 尋常性毛瘡(じんじょうせいもうそう)/
口の周囲のひげなどの硬毛に一致しておこる毛嚢炎で、赤くふくれ、うみをもったり、かさぶたを形成したりします。かみそりで負けやすい皮膚が、かみそり使用した後、傷ついたところに黄色ブドウ球菌や、皮膚ブドウ球菌がつき 炎症を起こすことにより発生する症状です。
リール黒皮症(こくひしょう) 女子顔面黒皮症(じょしがんめんこくひしょう)/
中年すぎの女性にまれにみられます。一種の化粧品かぶれですが、化粧品の粗悪な油脂・香料などによるアレルギー性接触皮膚炎が繰り返し起こることによるものいわれています。
化粧品かぶれ/
一般には顔がかゆくなって少し赤くなり、又は、熱をもったようにほてる。かゆみが続く。ぶつぶつが出る。このような症状がでたら化粧品かぶれを考えなくてはいけません。ふけのように皮がむけてきますが、ときにはかゆみを感じない人もいます。この症状は化粧水、乳液などさまざまのものでおこります。
赤あざ/
生まれつきのもので、血管が皮膚の一部に異常に造成されているものです。遺伝ではなく、突発的に発生した赤色の平坦なあざです。成人になるに従い、隆起してくる場合があります。全身に見られますが、顔面の半側に広範囲にできるものが、典型的なものです。
面疔(めんちょう) せつ/
毛穴が細菌に感染したことによって起きる炎症をせつと呼びます。顔のおできを面疔(めんちょう)と言いますが、これはせつのことです。とくに鼻のような正中部にできたときは注意が必要です。
そばかす 雀卯斑(じゃくらんぱん)/
粟粒大から小豆大くらいまでの淡褐色から黒褐色の色素斑が多数散在するものです。主として顔面ですが、背中にも現われることがあります。遺伝傾向の強い光線過敏症の人に現われますが、このような人では紫外線にあたるとすぐに赤くなってきます。
しみ 肝斑(かんぱん)/
シミ(肝斑)は圧倒的に女性に多く主に顔面に生じます。顔でもとくに日にあたりやすい部分です。境界がはっきりした色素沈着を示し、初発年齢は思春期以降で20歳代後半から40歳頃が最も一般的です。
あかばな 酒さ(しゅさ)/
鼻、両ほお、あごなどの毛細血管が拡張して赤くなり、脂性になる(第一度)、皮脂の分泌が増加して毛あなが拡大し、にきび様の発疹ができる(第二度)、鼻が大きくなりでこぼこになる(第三度)、というようにすすんでいきます。
にきび 尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)
一般に知られている症状ですが、基本となる発疹は赤い丘疹(きゅうしん)、膿疱(のうほう)、痂皮(かひ)、嚢腫(のうしゅ)、瘢痕(はんこん)、色素沈着など新旧のさまざまな発疹が同じ場所に混在してみられるのが特徴です。通常、かゆみなどの症状はありません。
しらくも 頭部浅在性白帯(とうぶせんざいせいはくはん)/
白癬菌(はくせんきん)が頭の毛に感染して起こるまれな病気です。皮膚表面と毛の中にまで菌が侵入します。しだいに進行して、同時に毛はもろくなって折れるようになります。多少のかゆみがあり、かくと炎症を起こして化膿します。
はたけ 顔面単純性粃糠疹(がんめんたんじゅんせいひこうしん)/
ほとんどの場合、幼児、小児に現われるものです。顔に白く粉をふいたような斑紋ができる病気ですが、医学的には顔面単純性粃糠疹(ひこうしん)と呼ばれます。かつては顔面の白癬菌感染(顔面白癬)と考 えられていましたが、現在では白癬との関係は否定されています。
わきが 腋臭症(えきしゅうしょう)/
わきの特有な悪臭を、わきがといいます。わきがの臭いは、わきの下のアポクリン腺から分泌される汗が、わきの皮膚の雑菌と混ざり合って発生します。
多汗症(たかんしょう)/
汗の量が特に多く、日常生活において支障をきたしてしまうような状態をいいます。特に緊張した時に、汗の量が増えます。多汗症はわき、手のひら、足のうらなど、人により症状の強い場所が異なります。
黒なまず 癜風(でんぷう)/
小児から老人に発症しますが、男性にやや多くみられるようです。好発部位は背部、胸部、頸部(けいぶ)などで、春から夏にかけて発症および悪化しやすくなります。淡褐色から皮膚色に近いえんどう豆大までの丸い斑点が多数できて、それがくっつき合って地図状に見えることもあります。
皮膚そう痒症(ひふそうようしょう)/
皮膚の乾燥化に伴って起こるもので、老化した皮膚の角質層が水分を失ってかさかさになることが原因です。中年から老年にかけて、ことに冬になると、一見正常にみえるがかゆくなることがあります。
光線過敏症(こうせんかびんしょう) 日光皮膚炎/
光線過敏症は、日光あるいは人工の光源に照射されたとき、照射された部位に皮疹を生じる疾患のことです。顔、首の周囲、胸、手背などのふだん日光にさらされるところが、湿疹や皮膚炎をおこしてきます。また、まれですが、じんましんがおこることもあります。
黄色腫(おうしょくしゅ)
黄色腫症は高脂血症などで発症することが多いようです。血液中の脂肪分、コレステロールなどがたまっていくものです。上まぶたに、はじめは点状の黄色の斑として現われますが、しだいに大きくなって、そら豆大くらいになることもあります。膝、肘、指、足趾などにもよく生じます。
ほくろ/
黒あざ(色素性母斑)の一種で、メラニン色素をもつ色素細胞によってできるものです。生まれつきできている場合もありますが、成人してから発症することもあります。
黒あざ 色素性母斑(しきそせいぼはん)/
色素性母斑は黒褐色または黒色のあざで、大きさは数mm の小さいものから、巨大なものまで様々です。母斑細胞が表皮と真皮の境目もしくは真皮の中に存在して、メラニン色素を作り出すために、褐色ないし黒色に見えます。
青あざ 蒙古斑(もうこはん)、青色母斑(せいしょくぼはん)/
母体内で色素細胞が表皮に向かって出ていく途中に真皮の中にとどまって残ったため消えずに生まれてきたときに見られる青いあざです。メラニン色素をもつ細胞が、皮膚の深部に存在するために青く見えるのですが、生後1週間くらいには現われます。
白なまず 尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)/
全身の皮膚の色素の一部が脱色する病気です。前ぶれもなく白斑ができ、しだいに大きくなります。白斑の大きさや形はいろいろで、爪くらいの大きさのものから手のひらくらいの大きさもあります。
しらこ 先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)/
先天性の色素脱失症です。生まれつき皮膚、毛髪などの色素がないため白くなります。部位によっては皮膚がうす赤く見えるところもあります。 遺伝疾患で、メラニン色素をつくる遺伝子に異常があることが原因です。
さめはだ 魚鱗癬(ぎょりんせん)/
生後半年から一年たつと軽い症状を現わすことが多く、よくおこるのは、下腿伸側、大腿、腰部などです。特徴としては、皮膚が乾燥して魚のウロコのようにざらざらになり、毛穴が乾いてボツボツが出来る様になったり、落屑という粉状のアカが発生したりします。
しもやけ/
手の指、足の裏、耳たぶ、鼻の先、ひざ、太ももなどがしもやけのできやすい所です。 この赤い斑(紅斑)だけで数日のうちになおってしまう場合もありますが、再度冷たい温度にさらされると、腫れ上がり、真ん中が青みを帯びた赤紫色になって出血したり、水ぶくれをつくったり、破れてあかむけになってしまうこともあります。
ひび、あかぎれ/
ひびは、手の甲や頬などの皮膚が乾燥して、薄くはがれそうになったものをいいます。あかぎれの症状は、皮膚や角層が乾燥して割れた状態で、爪の周囲、手の側縁、かかとなどに割れめができ、ひどくなると出血するような症状のものをいっています。
虫さされ/
症状は、個人の体質にも強い関連があり、過敏な体質の人、とくに湿疹、じんましん、などができやすい人では、はれかたがひどくなります。場合によっては夏に刺されたものが冬になっても治らず、激しいかゆみがあることがあります。
ケロイド/
特別な原因がないのに発症したり、やけどや潰瘍、切り傷などのあとが、しだいに盛り上がってできる皮甘のかたまりです。赤褐色に隆起した硬い腫瘤で、激しいかゆみや、痛みを伴うことが多いです。
老人性のいぼ、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)/
40歳以後の男子に多くみられます。はじめはいわゆる年寄りのしみとして現われますが、しだいに黒色をおびて少し隆起し、ざらざらするようになります。良性腫瘍であることから、この病気の多くは治療の対象になりません。
水いぼ(みずいぼ)/
乳幼児にしばしばみられる病気で、伝染性の強いいぼです。粟粒のような湿疹がしだいに大きくなって、真ん中にくぼみのある、表面がツヤツヤした、やわらかいいぼができます。わきの下など、皮膚がすれ合うやわらかいところによくできますが、ほとんどの場合かゆみや痛みはありません。
いぼ/
いぼはウイルスの感染でおこります。いぼは患者から他の人へと伝染するより、同じ人の体の他の部分へと伝染することが多くなります。表面はぎらざらした灰白色をしています。手の指、膝、足の裏などにできることが多く、少年、少女によくみられます。
うおのめ/
足の裏に固いしこりが生じ、長時間歩いていると、急に痛くなったりします。外見がちょうど魚の目、あるいは鶏の目のように、丸くみえるので、この病名が付けられています。
おむつかぶれ/
赤ちゃんのおしりはおむつに包まれているため汗をかきやすく、しかも排尿や排便で汚れます。肛門を中心に、外陰部から背部にかけて、比較的明確な紅斑ができ、皮がむけますが、よくみると粟粒くらいの丘疹や、ときには膿痛ができています。
皮膚カンジダ症(ひふカンジダしょう)/
一般にカンジダというカビの一種でおこる皮膚の病気をまとめて皮膚カンジダ症といいます。汗をかいたり、皮膚を不潔にしたり、また、温度や湿度などの皮膚の条件などでカンジダが発生しやすくなっておこります。
化膿性汗腺炎(かのうせいかんせんえん)/
腋の下、乳房の下、外陰部、お尻から肛門の周囲などに生じます。痛みのあるしこりとして始まり、やがて赤みを伴ってドーム状にはれてきます。あせもに化膿菌がはいって化膿するものなので、乳幼児にできやすく、あせもと同じで、湿疹をおこしやすい体質の人に多いようです。
あせも/
小児に多く、夏など大量に発汗するときにおこります。子供は大人と比べると、汗をかきやすいことと汗を出す能力が不十分なことが原因で起こります。症状としては、粟粒くらいの透明な水ぶくれができ、これが赤い丘疹になったり、ときには化膿してきます。
疥癬(かいせん)/
疥癬虫というダニの一種が、皮膚の角質層内の寄生しておこる皮膚感染症です。好発部位は、手の指の股、手首、わきの下、下腹、背部などですが、特異なのは男子の亀頭から陰茎、陰嚢に数多く発疹することです。
いんきんたむし/
白癬菌が皮膚に寄生し、それが遠心性に拡大するものです。主として男子の足の付け根にできます。大腿のつけ根、肛門のまわり、わきの下、へその周囲など、発汗しやすく、じめじめしているところにできます。ぜにたむしと似ていますが、中心部は治癒傾向にありますが、茶褐色になっています。
みずむし/
白癬菌が手や足に寄生したときに、みずむしになります。主として足の裏、足の側縁、指の間にできやすく、はじめ粟粒大の皮膚色ないし赤い水ぶくれとしてはじまり、1〜2週間で水ぶくれの内容は吸収されて平らになりますが、同時に角層が厚くなっていて皮がむけるようになります。
乾癬(かんせん)/
銀白色のふけをともない浸潤をふれる境界明瞭な紅斑が全身に出ます。青年期以後のことが多く、頭、肘や膝、あるいは背部といった部位が主ですが、全身どこにでもできます。
天疱瘡(てんぽうそう)/
健康な皮膚に、突然に水ぶくれがたくさんできます。水ぶくれは全身にできますが、とくに口の中にできやすいので、はじめ口内炎とかアフタと診断されることが多いようです。中年から老年に多く、水疱はからだのどこにでも発症し、粘膜の部分に先に現われることもあります。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)/
手のひら(手掌)や足の裏(足蹠)に数多くみられる病気で、周期的に良くなったり、悪くなったりを繰り返します。数日のうちに黄色の膿梅にかわります。
蜂窩織炎(ほうかしきえん)/
細菌感染によって起こる皮膚と皮下組織の感染症です。症状は痛みや脹れ、熱感、紅斑、水疱です。激しい痛みがあり、たいていは発熱します。時に、感染巣が悪化すると、広範囲に組織壊死を生じ、壊死性筋膜炎や菌血症を引き起こし、生命に危険をもたらします。
毛嚢炎(もうのうえん)/
毛包(毛穴の奥で毛根を包んでいるところ)や皮脂線にブドウ球菌が感染して起こる皮膚の病気です。ごく小さいものは毛嚢炎とよばれ、にきびのような赤い発疹が散在性にできて、軽い痛みがあります。
爪周囲炎(つめしゅういえん)
爪周囲炎とは爪の周囲に起こる化膿性の炎症のことをいいます。爪周囲炎では、爪がでこぼこになり、爪と爪の周囲の皮膚にすきまがあいたようにみえます。症状は爪の周りが赤く腫れて痛みます。放置すると局部に膿が貯まり黄色味を帯びた部分が現れます。
丹毒(たんどく)/
あざやかな赤い色のはれが現れ、急速に周囲に広がります顔、下肢、上肢、手足に多くみられ、近くのリンパ節がはれて痛みがあるのが普通です。38〜39度くらいの熱がでて、紅斑は数日で、てのひら大か ら小児頭大というように拡大します。
皮膚結核(ひふけっかく)/
結核菌によって起こる皮膚の病気をいい、結核菌が皮膚表面に寄生した場合を真性皮膚結核といいます。また、体のなかのほかの結核病巣が原因となって皮膚に病変が起こるものを結核疹といいます。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)/
水ぼうそうをおこしたウイルスは、治療後は身体のなかの神経節に隠れています。そして、疲れや風邪、加齢などで抵抗力が落ちた時に、再活動を始め、神経を伝わって皮膚に現れます。
単純性疱疹(たんじゅんせいほうしん)/
かぜをひいたときなどに、口のまわりにできる小さな水ぶくれです。乳幼児期に自然感染したヘルペスウイルスが風邪などで体調をくずし、免疫力が落ちた時に増殖して、口唇部に出てきます。小水疱の中にはウイルスが存在するので、タオルや食器は、他の家族の人と分離しるようにします。
とびひ/
体質的に湿疹やアトピー皮膚炎ができやすい子供に発症するようです。はじめ小さな丘疹ではじまりますが、それはすぐに膜の薄い水抱となり、数日で小豆大から小鶏卵大くらいまで大きくなります。水癌の膜が薄いため、軽い摩擦などで簡単に破れてびらんをおこすようになります。
紫斑病(しはんびよう)/
皮下に出血する症状です。皮膚の浅いところは紅色に、深いところは紫色に見えます。紫斑には日常生活にほとんど障害のないものから、出血がつづいて死に至るものまでありますが、大部分は良性です。
紅皮症(こうひしょう)/
成人の紅皮症は、全身の皮膚が赤くなり、ぼろぼろと皮がむけてくるものと、あまり皮がむけずに皮膚が薄くなってくるものとがあります。通常、かゆみがあります。全身症状として発熱、悪寒や震えなどの体温調節障害、リンパ節のはれ、全身の倦怠感(けんたいかん)、体重減少などを伴います。
結節性紅斑(けっせつせいこうはん)/
膝から足首までに円形ないし不規則形の紅斑が多発し、触ると硬いしこりと圧痛のある病気です。女性に多く、はじめは手足の関節痛があったりします。えんどう豆大の硬い結節ができます。この結節は皮膚面からやや盛り上がった感じで、手で圧迫すると痛みがあります。
多形滲出性紅斑(たけいしんしゅっせいこうはん)/
思春期から30歳くらいの女子に多く、春から夏にかけてがもっとも発症するようです。多形滲出性紅斑は、親指の頭くらいの円形の紅斑が多発する皮膚病で、発熱などの全身的な症状はほとんどなく、手の甲から肘にかけてと足の甲から膝にかけて紅斑が生じます。かゆみはあるものの軽症です。
小児ストロフルス/
乳幼児期に虫刺されのあとに生じる、かゆみの強い丘疹を主な症状とする病気です。昆虫の活動が盛んな春から夏に多くみられます。まだ免疫反応が未熟であるため、虫に刺された部位に過敏反応が生じて発症すると考えられています。
乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)/
生後6か月くらいまでの赤ちゃんに、よく見られる症状です。皮脂の分泌が多い頭やひたい、まゆ毛、鼻の周り、あごなどに黄色いフケ状のものがつきます。そのままにしておくとかさぶたのようになります。見かけは汚らしく見えますが、あまりかゆみがないのも特徴的です。
小児湿疹(しょうにしっしん)/
急性湿疹の症状とほぼ同じです。頭部から顔面にかけて潮紅し、丘疹、小水庖がみられますが、すこし重症になると、耳たぶの後ろなどではひびわれができたり、頸部、上胸部、背部などにも急性湿疹様の変化がみられます。
じんましん/
皮膚が突然かゆくなってきて、蚊にくわれたように、赤く平たくふくれてきます。からだの一部だけのこともありますが、一般には全身いたるところが赤くはれて、顔が赤くむくむこともあります。
アトピー皮膚炎/
アトピー皮膚炎は、遺伝的、体質的病気です。症状は年齢によって少しずつ変わってきます。幼児期には背中などの脂幹が乾燥し、ざらざらと鳥肌様の変化をみせるようになり、とくに冬は激しいかゆみがあります。
主婦湿疹(しゅふしっしん)/
主婦湿疹とは、手の湿疹のことです。主婦に多いことから、この名がついているようですが、炊事、洗たくなどで水を使うことが多いためにおこると考えられます。
接触皮膚炎(せっしょくひふえん)/
症状については急性湿疹とほぼ同じと考えてよいでしょう。各部位によっても個人差があるのでしょうが、 顔の場合であれば、急性湿疹様になれば化粧品、手背から前腕だとゴム手袋、頭の場合だと整髪料、ヘアーダイというように、いろいろです。
急性湿疹(きゅうせいしっしん)/
症状の典型的な経過は以下の通りです。からだのどこかがかゆくなり、かいているうちに赤くなってきて 、そこにぼつぼつと赤いできもの(丘疹)ができます。