代謝異常の病気

内分泌と代謝異常の主な病気と症状について説明しています。

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代謝異常の病気一覧

栄養失調症(えいようしっちょうしょう)/
摂取するカロリーや栄養素が.、少なかったり過剰すぎて、栄養バランスが悪い状態をいいます。食物が不足したり、病気のため食物がからだのなかでうまく利用されない場合にも栄養不良になります。
ビタミン過剰症(びたみんかじょうしょう)/
ビタミンは必要量以上に摂取しても効果ありません。それだけでなく、過剰に摂取すると、いろいろの悪影響のあることが報告されています。ビタミンAの過剰症には皮膚の荒れ、骨の痛み、食欲喪失、出血、肝肥大、吐き気、頭痛などがあります。
ビタミン欠乏症(びたみんけつぼうしょう)/
ビタミンが不足すると、特有の欠乏症状があらわれます。ビタミンB1が欠乏すると、「かっけ」、息切れ 動悸などの症状がでる可能性があります。ビタミンAでは夜盲症、ビタミンB2では、貧血、結膜炎、ビタミンB12では悪性貧血というように欠乏するビタミンの種類によって様々は症状がでてきます。
アミロイド症/
アミロイドというたんばくが、からだの細網内皮組織に沈着する病気です。アミロイドが肝臓、心臓に蓄積すると、これらの臓器は大きくなり、たんばく尿があったりします。
肥満症(ひまんしょう)/
肥満症とは、脂肪がからだにたまりすぎている状態をいいます。肥満であるかどうかは、身長あたりの体格指数(BMI):体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))をもとに判定します。体格指数25を超えると合併症の発症頻度が高くなりますので要注意です。
尿崩症(にょうほうしょう)/
下垂体後築から分泌される抗利尿ホルモンの減少した状態でです。尿が多くなり、脱水症状となり、のどの渇きからしばしば水やジュース類などを飲むようになりますが、どんどん尿となって排泄されてしまいます。皮膚や粘膜の乾燥、倦怠感、食欲不振、頭痛、不眠などの症状があります。
シモンズ病 シーハン病/
下垂体ホルモンの全般的な分泌低下によります。症状は、全身倦怠感、性機能低下、寒さに対する抵抗減弱、皮膚の乾燥、低血糖、無月経、胃腸症状、動作が緩慢になるなどです。下垂体の腫瘍など炎症が原因であるときはシモンズ病といいます。
下垂体性小人症(かすいたいせいしょうじんしょう)/
脳の下垂体から出る成長ホルモン分泌が低下するために成長障害をおこす疾患です。成長ホルモンの分泌が減少した状態で、巨人症や先端巨大症と対照的な病気です。身長は低いのですが、体格は均整がとれています。知能の発育は正常です。性的な発育は遅れることが多くなります。
巨人症(きょじんしょう) 先端巨大症(せんたんきょだいしょう)/
成長ホルモンを作る下垂体の腺腫により成長ホルモンが過剰に分泌される状態をいいいます。思春期前にこの病気になると、骨がどんどん長くなり、身長がのびて巨人症となります。外国では二六〇Cmにもなった人がいたそうです。
アジソン病/
副腎皮質が結核菌などにより破壊され、副腎皮質ホルモンが減少した状態です。腎皮質ホルモンが、何らかの原因で体が必要とする量を分泌できなくなった状態を、副腎皮質機能低下症といいます。
原発性アルドステロン症(げんぱつせいあるどすてろんしょう)/
副腎皮質(ふくじんひしつ)の腫瘍によって、ステロイドホルモンのひとつ、アルドステロンの分泌が過剰になるために起こる病気です。主な症状は、高血圧と低カリウム血症に起因するものです。
クッシング症候郡(くっしんぐしょうこうぐん) クッシング病/
副腎皮質が刺激をうけて糖質ホルモンが過剰に分泌される病気で、クッシング病ともいわれます。症状としては、肥満が生じます。ただし、通常の肥満と違い手や足は細いのに胴体や顔が太ります。にきびができ、おなかには皮膚線条といって妊娠線のようなすじがはいります。
副甲状腺機能低下症(ふくこうじょうせんきのうていかしょう) テタニー発作/
副甲状腺ホルモンは、血中カルシウム濃度を上昇させるように働くホルモンです。この副甲状腺ホルモンの作用がうまく発現せず、そのために血中カルシウム濃度が低下する疾患が副甲状腺機能低下症です。
クレチン病 先天性甲状腺機能低下症(せんてんせいこうじょうせんきのうていかしょう)/
先天的な甲状腺機能低下症であり、骨格と中枢神経系の正常な発達に必要な甲状腺ホルモンが出てない時に起こります。甲状腺ホルモンが出生後から減少すると、背が低く、知能の発達が遅れ、クレチン病とよばれる状態になります。
甲状腺腫(こうじょうせんしゅ)/
甲状腺がはれる状態を一括して、甲状腺腫といいます。甲状腺の腫れ方は原因により様々で、甲状腺全体がびまん性に腫大すること(バセドウ病や橋本病などの場合)、部分的に腫大することもあります。
慢性甲状腺炎(まんせいこうじょうせんえん) 橋本病/
橋本病ともいわれています。炎症は、感染によるものではなく、免疫性の病気と考えられています。バセドウ病と同じく女性に多く、30歳から50歳にかけてよくみられます。ふつうは徐々に甲状腺が硬くはれてきます。
甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう) 粘液水腫(ねんえきすいしゅ)/
甲状腺機能低下症とは甲状腺ホルモンが不足しておこる病気です。甲状腺ホルモンの分泌が著しく減少した状態がつづくと、皮膚に粘液性の物質が増加します。このため、目の周囲や、手足、胸から肩にかけて、皮膚が一見ぶよぶよとはれぼったくなります。この状態を古くから粘液水腫とよんでいました。
バセドウ病 甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)/
原因はまだ充分にわかっていませんが、甲状腺が刺激されて、甲状腺ホルモンが異常に多く分泌される状態です。この病気は、甲状腺臓器の特異性な自己免疫疾患のひとつで、1000人中数人いると言われており、女性患者が男性患者より多いのも特徴としてあげられます。
膵島細胞腫(すいとうさいばうしゅ) インスリノーマ/
腫瘍は、血糖値にかかわらずインスリンを分泌し続けます。消化液を分泌するはたらきのある膵臓の中に、ランゲルハンス島とよばれる一群の細胞の集団が散在しています。
糖尿病(とうにょうびょう)/
糖尿病になると、血液中のぶどう糖(血糖)の値が異常に高くなり、尿にぶどう糖が排せつされるようになります。その原因は、インスリンの不足のため炭水化物をはじめ、たんばく質や脂肪などの栄養素がうまく利用されなくなるためです。