精神の主な病気

心、精神の主な病気と症状について説明しています。

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精神の主な病気一覧

ICU症候群(ICUしょうこうぐん)/
ICUとは、患者を一か所に集めて、強力な治療管理を行なうことです。この特殊な治療環境で、救命効果があがる一方、反面で患者が人間的に扱われなくなる傾向があります。
術後精神病(じゅつごせいしんびょう)/
手術のあとに、幻覚や妄想などの精神病症状が起こることがあります。これを術後精神病といいます。多くは脳、心臓、腎臓などの手術のあと、数日してから、いろいろな精神症状がみられます。
ピクウィック症候群/
極度の肥満・傾眠・周期性呼吸を中心症状とするもので、持続的な高炭酸ガス血症、低酸素血症、強い眠気などを特徴とする重症の睡眠時無呼吸症候群です。
周期性傾眠症(しゅうきせいけいみんしょう)/
1日中眠った状態になります。また、過眠の前に起こる症状として、頭が重かったり、疲労倦怠感をうったえます。間脳の潜在性の機能障害によるものと考えられています。
ナルコレプシー/
ところかまわず急に眠ってしまう病気で、突然強烈な睡眠発作に襲われ、時と場所に関係なく居眠りを繰り返す疾患です。授業中や仕事中でも居眠りをします。
神経性無食欲症(しんけいせいむしょくよくしょう) 神経性食欲不振症(しんけいせいしょくよくふしんしょう)/
肥満することへの恐怖心から、過度の食事制限を行い、著しい体重減少がおこります。極端にやせて、生命に危険なはどになっても、なお病的にやせたがるものです。女子に好発する症状です。
登校拒否(とうこうきょひ)/
情緒的な問題が中心となって、登校できなかったり、登校しようとしない場合を登校拒否といいます。不登校、登校拒否の子どもたちが置かれていた環境は、昔とは違い、社会のスピード化にともない過酷なものになっているかもしれません。
児童期分裂病(じどうきぶんれつびょう)/
大人の分裂病が児童期に発病したものとされます。 症状は、大人の分裂病と同じように自閉性・幻覚・妄想などがみられますが、実際には当初は登校拒否や強迫症状があり、しだいに分裂病の症状が表面化してきます。
幼児自閉症(よういじへいしょう)/
2歳を過ぎても言葉が少ないなどの症状で気付きます。ほかの子どもと遊ばす、ひとり遊びを好むなど自閉症状を示し、言葉をしゃべらないなどの言語障害があります。つぎのような特徴をもつ症状がみられます。
夢遊症(むゆうしょう)/
夢遊症は夢遊病として知られる症状で、一見寝ているように見えるのですが歩行などの行動をすることです。夜中に突然起きあがり、電気をつけたり消したり、部屋の中を排梱したり、階段を昇ったり降りたり、戸外へ裸足のまま走り出たりします。
夜驚症(やきょうしょう)/
睡眠中に突然起きあがり、おびえたり、泣きわめいたりする症状です。夜驚症は眠り初めてから30分から2時間の間に出現することが多いようです。恐怖心を呼び起こすような夢を見ているため、強い恐怖を伴った表情や動作が出現したり、心拍が速かったり、呼吸が速かったり、汗が出たりします。
吃音(どもり)/
言葉のはじめを反復したり、最初の子音を長引かせたりするもので、3〜4歳から小学生くらいの年齢に多くみられます。親がきびしく注意したり、友達がからかったりすると、症状がかたまったり、悪くなったりします。
チック、チックの症状/
チックとは、本人は意識していないのに、素早い動作などがくり返し起きるものです。一種のクセともいえるかもしれませんが、口を曲げたり、顔をしかめたり、声を出したりすることもあります。幼児期から小学生の年齢に多くみられます。
精神薄弱(せいしんはくじゃく) 精神遅滞(せいしんちたい)/
先天的原因、または生後まもなく受けた脳障害によって、知能の発達が止まり、同年齢の人に比べて、知力の劣っている状態を精神薄弱、精神遅滞といいます。そして、単に知能障害があるだけでなく、性格も未成熟、自分の身辺の処理や社会生活の適応に困難性をもつ精神機能全体の低さを意味します。
薬物依存(やくぶついぞん)/
薬物依存として、麻薬中毒、覚醒剤中毒、睡眠剤中毒、シンナー中毒などがあります。量がだんだん増えていって、酒に酔ったようないい気持になりたいために、昼間でものむようになり、一日中ボーッとしている状態になります。歩行もふらつくようになり、物おぼえもわるくなって、仕事にも支障をきたします。
アルコール中毒/
飲んでは暴力をふるったりして、家庭生活、社会生活に著しい支障をきたすようになると病気としての扱いになり、アルコール依存症とよばれます。ひとたび酒がはいると別人のようになる、自己中心的でありながら、一方では依存心が強く、意志が弱くて自制心のない人が多いようです。
症状精神病(しょうじょうせいしんびょう)/
いろいろのからだの病気の経過中にみられ、からだのことが原因で精神症状が出てくる病気です。その病気の症状の一つとみなされるような精神障害を症状精神病といいます。意識混濁を中心とした、せん妄状態とか、もうろう状態がおもなものです。
躁うつ病(そううつびょう)/
躁うつ病は、「躁状態」と「うつ状態」を繰り返す病気です。感情の大きな波を中心症状として、それを周期的にくり返します。「躁状態」と「うつ状態」の期間は、数週間から数ヶ月くらいが普通です。
精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)/
精神分裂病は、幻覚や妄想などの出現とともに、徐々に進行し、末期には人間的な感情がなくなってしまう病気です。精神病のなかではもっとも多く、発症率は150人に1人くらいの割合といわれます。基本症状としては、まずは自閉性が挙げられます。自分の内面の世界に閉じこもります。
精神病質(せいしんびょうしつ)  性格異常/
人格障害は精神病質と呼ばれていました。精神病と正常との間の状態として人格障害は考えられていたのです。精神病質は、正常の範囲で人格が逸脱または変異した状態であるとする考え方もあります。 生まれつきの性格のかたよりで、そのために自分自身悩んだり、他人を悩ませるような人をいいます。
心身症(しんしんしょう)/
からだの病気のうち、その発病や経過に心理的な要素が密接に関係している病気を「心身症」といいます。心身症の発症には、心理的あるいは社会的な要因が大きく関わっていると考えられています。