先天性心疾患/

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先天性心疾患はいわゆる心臓奇形である。その頻度は出生1000人に対し、6〜8人といわれており、成長過程で自然に治癒するもの、あるいは学齢期以前に死亡するものもあり、小学校入学時には0.32〜0.45%に減少します。

主なものは以下の通りです。

心室中隔欠損症:
先天性心臓疾患中もっとも頻度が高いとされています。心室中隔の一部が欠損しており、程度により軽症〜重症に分けられます。中等症例は体重増加不良などで発見されることもありますが、重症例では早期に心不全状態となります。聴診と心エコーが有力な診断手段です。治療は手術になります。

心房中隔欠損症:
心房中隔の一部が先天的に欠損している疾患で心室中隔欠損症に次いで頻度が高いとされます。幼児時には無症状のことが多く、断層心エコーにより欠損孔が確認できます。手術成績は良好です。


動脈管開存症:
出生後は不要になり閉鎖するはずの動脈管が閉鎖せずに大動脈と肺動脈に交通路を残してしまったものです。比較的頻度が高いですが、手術成績は良好です。

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